金属を使わないメタルフリー治療
当院ではできるかぎり金属を使用しないメタルフリー治療を目指しています。近年の調査では、銀歯による金属アレルギーを発症するリスクというのがわかってきました。せっかく治療にしたにも関わらず、詰め物として選んだものが金属アレルギーの引き金となり、これからの生活に不自由を与えてしまっては元も子もありません。
そのような想いから当院では、きちんとした治療提供や治療におけるリスクをなどを正確にお伝えさせていただきながら、治療におけるさまざまな選択肢を準備しております。
金属アレルギーが引き起こす身体への影響
実は、日本人の10人に1人は金属アレルギーの危険性を持っていると言われています。実際に金属アレルギーの症状が出てしまっている人でも、その症状自体が金属アレルギーによる影響だと正しく理解している人というのはとても少ないと言われています。
それほど金属アレルギーを正しく認識していない人が多く、更に言えば、それほど金属アレルギーは見えにくいものなのです。近年ではテレビなどのメディアなどでも金属アレルギーの危険性が報道されるようになり、関心が高まってきているようです。
このような症状は金属アレルギーによるものかもしれません
- 冷え性
- 首・肩筋のコリ
- めまい
- 鼻づまり
- リウマチ
- 偏頭痛
- アトピー性皮膚炎
- 不安感・イライラ
むし歯になったら銀歯を入れているのは世界的に見て“変”!?
日本ではむし歯になったら、銀歯などの被せ物や詰め物を用いるものことが多くなっています。しかし、これは世界的にもても非常に珍しいことなのです。日本には国民皆保険制度という素晴らしい制度があります。これは、“皆が均等に治療を受けること”と制度であり、様々な場面で日本の医療や皆様の身体を助けてきました。
しかし、当院ではこの制度に若干疑問点を持っていました。「確かにこの制度が素晴らしいが、本来であれば、制度上で行える治療方法以外にもより良い治療をしてほしいという患者様や、少しお金を出してでも健康によいものを選択したい!という患者さんも少なからずいるのではないか?」本来の医療というのはさまざまなパターンや選択肢を準備して、患者様のニーズごとに選べ治療を受けるべきです。しかし、現在の歯科医療現場では、保険制度ありきに提案や金属アレルギーなどを含めた正しい情報提供がなされていなかったのではないかと感じていました。「正しい情報提供」と「患者様自身が選べる」ということを当院としては徹底して行っていきたいと感じております。
こばやし歯科医院だからできるメタルフリー治療のススメ
当院では金属アレルギーの危険性のないセラミックを使用した治療をお勧めしています。もちろん、保険治療による銀歯を使用した治療よりもより高度に、そして素材にもこだわりながら治療を行っています。 「そういったセラミック治療は高いんでしょ?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当院では歯科材料を提供する技工所さんなどとの協力のもと、歯科医院の平均的な値段よりも半額程度で提供することができました。これも「より良いものを提供したい!」「最良のものを患者様のもとへ、リーズナブルな価格で提供したい!」という想いのもと成り立ちました。
もちろん、当院としても銀歯を選択したから言って、その後のサポートしないというわけではありません。さまざまな選択肢があることで、ご自身のお口の中の状況を少しでも理解していただき、むし歯や歯周病などのケアに繋がって頂ければ、歯科医師としても本望です。